忍者ブログ
[4] [3] [2] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

普段は健康な人でも慣れない海外旅行や長期の出張で体調を崩す人は少なくありません。整腸剤や解熱剤など日本から持参した薬が足りなくなったものの、現地の病院で医師の診察を受けるほどでもない場合(下痢、頭痛、発熱など)は、海外で市販されている薬を購入するとよいでしょう。最近は風邪薬でも水なしで服用できるトローチ状のものもあり、飲み水に注意が必要な海外では意外と重宝します。

海外でも、空港と都市部なら薬局はいたるところにあります。薬局のマークは、ヨーロッパやアジアでは緑十字で統一されているので、初めての国でも簡単に見つかるはずです。アメリカ本土はハワイはショッピングセンターの一角が薬局となっているので、海外旅行 病気になったときに便利です。

空港や都市部の大きな薬局では、擦り傷や軽いケガに使用する絆創膏、軟膏、ティッシュ、女性用の生理用品など幅広い商品が市販されているので、長期の旅行でも日本から大量の薬や衛生用品を持っていく必要はありません。最小限のものをスーツに詰め、あとは現地で購入すれば、旅も身軽になります。

鎮痛解熱剤のアスピリン(aspirin)をはじめとする有名な薬は、海外でも購入できます。パッケージの表示は違っていても(日本はバファリン)、成分は変わらないので、同じ効能が期待できます。ちなみにアスピリンと同様に使用頻度の高い下痢止めはロペラミド(loperamid)が共通の成分となっています。

主要な薬の多くは現地語と英語の両方で名前が印刷されているので、購入の際に判断がつかないことはないはずです。ヨーロッパなどでは、日本と同様に薬局に薬剤師が常在している国が多く、大都市ならば簡単な英語ぐらいは通じるので、自分の症状を伝える程度の英会話の例文が載っている旅行ガイドなどを参考に薬剤師に相談してみましょう。

食中毒などに使用する抗菌剤や抗生物質も一部のアジアの国(特に中国や東南アジア諸国)では購入が可能ですが、下痢になったからといって多用するの禁物です。これらの国々では成分が明記されいない、使用期限が切れている薬も混在しているので極力頼らないようにするのが賢明です。

中国の漢方薬のように適切な使用で効能が期待できるものも勿論ありますが、市販薬でも副作用のリスクは存在します。薬の副作用で体調が悪化すれば本末転倒もいいところです。

PR
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 航空・旅行業界のビジネス案内所 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]